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美しい色彩!熱帯魚【ベタ】の魅力と飼育方法

ハイサイ! Kです

ベタの美しい姿はペットとして人気の熱帯魚です

とても人懐っこく特に餌をやる時にピロピロ泳ぐ姿はとても愛くるしい熱帯魚です

この記事を読むことよって、上手に飼育するための初心者向けの注意点、ベタの飼育費用や揃えなければいけない物、飼育環境の作り方などがわかるようになります

目次

ベタってどんな魚

色彩豊かなうろこやヒレをもち、優雅に泳ぐ姿は気品がある熱帯魚です

非常に飼育しやすいことで近年ペットとして人気があります。ベタはもともとタイのメコン川が原産地で、普段私たちが目にするベタは品種改良された観賞用

品種改良されたベタの数は数十種類といわれ、またその歴史は100年以上も前から行われてきました

ベタが飼いやすいと言われるわけの一つにに、ベタの呼吸の仕方が他の魚類と違うということがあげられます

ベタも普通の魚類と同じようにエラを使って呼吸しますが、ラビリンス器官と呼ばれる呼吸補助器官を使って呼吸できるからです

もともと、魚類の多くはエラ呼吸で水中の酸素をとりこみますが、ベタはラビリンス器官を使って水面に口を出し直接空気中の酸素をとりこむことができます

そのためベタはエアーポンプ(水中に酸素を送る装置)がいらないので小さな水槽でも飼うことができるのです

ベタはとても人懐っこく、人が近くにいると水槽の中で喜んでいるかのようにピロピロ泳ぎます

しかし、ベタを漢字で書くと闘魚と呼ばれオスはとても縄張り意識が強く気性が荒く、オス同士を一緒の水槽に入れると激しくケンカするという一面も持っています。なので、一つの水槽に単独で飼うのが基本です

ベタを飼うための水槽または容器

最初は小さい水槽がいい

ベタは金魚鉢などの容器でも飼育は可能です、ただ容器が小さくなればなるほど水質管理が難しくなるので初心者は6〜8L、よくを言えば10Lぐらいの水が入る水槽がいいでしょう

最近ではベタを飼うのに最低限のキットがセットになって売っているので、初心者の時はセットを買うのもアリだと思います

水槽以外で飼う場合

すぐに水槽を買うのはちょっと・・・という方はガラスの容器を代用してみてはいかがでしょうか?

あまり小さいと水質管理が難しくなってくるので、安定性があり5L以上の水が入る容器をオススメします

またベタはたまに水槽のなどから飛び出してしまうことがあるので、フタは必須です

飼育するのにベストな水温

ベタを飼育するにあたって水温管理のとても大事です。適水温は25℃〜28℃なので基本的には26℃でOK

水温が下がってしまうとベタが弱ってしまうので、真夏などは常温でいいと思いますが25℃を下回るのなら、小型の水槽用のヒーターを設置しましょう、あと水温計も合わせて準備することをオススメします

状態の良いベタの選び方

ホームセンターや淡水魚を販売しているお店で売られているベタは、他の熱帯魚と一緒に飼うことができないので基本的に単独で販売されています

個別の容器で販売されている場合、水槽より水量が十分でないためベタの健康状態が良くないことがあります

購入する場合はいくつかポイントがあります

  • ヒレが破れてないか
  • 体にできものがないか
  • 容器の水が汚れてないか

ベタの美しさの象徴でもあるヒレが破れていたり、体にできものができている場合は残念ですが弱っている証拠

また、ベタのフンやエサの食べ残しがある容器で販売されている場合も購入をするのはオススメしません

あと入荷時期について、入荷したてのベタは輸送時のストレスであまり元気がありません

店舗に入ってから目安として3〜4日以上たった個体を購入するのをオススメします

自分たちでは判断できない場合はお店の人に確認するといいでしょう

混泳は繁殖時のみ

ベタのオスはメスも関係なく喧嘩します、しかしオスは気に入ったメスには攻撃しません

なので気の合うオスとメスは繁殖時だけ混泳できるのです。ただし、ペアリングが(カップル)が成功して産卵が終わるとまたオスがメスを攻撃することがあるので、産卵を終えたらすぐにメスを他の容器に移しましょう

オスとメスの違い

オスの特徴

オスの特徴はなんといっても美しいヒレ、中には例外もいますが

ベタのオスはメスと比べて非常に攻撃性が高く、多種混泳やオス同士の混泳は激禁です

健康で水槽環境にも慣れたオスは水面に泡巣(泡のかたまり)を作ります。調子があまり良くなく環境にも慣れてないベタのオスは泡巣を作りません

泡巣のあり・無しでベタの健康状態が一目で分かります

また、オスの特徴の一つとしてフレアリング(威嚇行動)をすることがあります

オスはとても縄張り意識が強く自分の縄張りに入ってきた生物に対し、自分の縄張りだと示すためにエラと全身のヒレを広げて自分の体を大きく見せようとします

メスの特徴

メスのベタはオスのベタと比べてヒレが短く体の色彩も控えめで、気性もオスと比べて穏やかです

目を引くような美しさがないためか販売しているお店は少なく、メスも多く販売しているお店はそれだけベタに力を注いですお店と言えるでしょう

水換えのタイミングは?

小さな容器などで飼育している場合

小さな容器などで飼育している場合は2日に一回、水槽の入っている水の半分を変えます

新しい水はぬるま湯などで少し温めてから、水槽に残っている水に入れなければいけません

少ない水量の容器のカルキ抜きは液体タイプが使い勝手がいいのでオススメします

小さな水槽で飼育している場合

小さな水槽でベタを飼っている場合は、ろ過装置があり・無しで水換えのタイミングと水量が変わってきます

水換えのタイミング

ろ過装置がある場合・2週間に1回、半分の水を変えます

ろ過装置がない場合・週に1回、全部の水を変えます

上記はあくまでも目安です

水温や水量によって水の汚れかたが違うので、ご自身の飼っているベタの健康状態を注意深く観察し水換えしましょう

餌やりの方法

ベタは肉食性の魚なのでタンパク質を多く含んだ餌を好みます

また、口の形が上を向いてるので浮かんでいる餌の方が食いつきがいいです。若い個体は口が小さいので餌を吐き出してしまうこともあるので、なるべく小粒の餌を選んで下さい

ベタの餌やりは1日2回、朝・夕がいいでしょう、一回につき6〜8粒を目安にあとベタはとても頭のいい魚で、餌をおねだりするような仕草を見せますが、可愛いからといって必要以上の餌やりには注意しましょう

最後に

とても小さな水槽でも飼育可能な熱帯魚ベタ、飼育費用もあまりかからずペットとしてオススメな熱帯魚です

初心者でも飼いやすく、また同じ色・形の個体はめったにいないので、自分だけのオンリーワンを見つけることができるかも知れませんよ!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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